渡邉教授が執筆した「分子動力学法と原子間ポテンシャル」が森北出版より10月21日に発行されることになりました! 下記のオンライン書店で予約受付中です。
学部4年生の笹﨑舜翔さん、竹村祐人さん、並木大輔さん、平井健太郎さんが、2023年3月26日の卒業式において、電子物理システム学科・優秀賞を受賞しました。電子物理システム学科の専門必修・選択科目で上位の成績を収めた学生に授与される賞で、受賞者には学科特製のメダルが授与されます。
学部4年生の新井崇平さんが、2022年3月26日の卒業式において、早稲田大学基幹理工学部長賞・優秀賞と電子物理システム学科・優秀賞を受賞しました。どちらも学部時代の成績上位者に贈られる賞で、前者は学部1年生から4年生までの全履修科目、前者は専門必修・選択科目の成績が対象となります。
博士後期課程3年生のSylvia Yuk Yee Chungさんが筆頭著者として発表した論文の図がAIP Advances誌7月号の表紙に掲載されました。
Sylvia Yuk Yee Chung, Motohiro Tomita, Junya Takizawa, Ryo Yokogawa, Atsushi Ogura, Haidong Wang and Takanobu Watanabe, “Dependency of a localized phonon mode intensity on compositional cluster size in SiGe alloys, ” AIP Advances Vol. 11, 075017 (2021). doi.org/10.1063/5.0055307
この論文は、最近実験で見つかったばかりの低エネルギー局在フォノンモードについて、その起源を分子動力学シミュレーションで詳しく調査した成果を論じたものです。SiGe混晶の中では、Si同士あるいはGe同士が隣接して組成的なクラスターを形成していますが、このクラスターのサイズ分布に局在フォノンモードの強度が強く依存することを見出しました。
本研究は、優れた熱電変換能を有するSiGeの熱伝導のメカニズムの理解を深めるとともに、さらに優れた熱電材料の開発の指針になるものと期待されます。
本論文はすでにAIP Advances誌のFeatured Articleに選ばれていましたが、月に1件のCover Articleにも選定されました。
M2の高橋滉平君らが研究しているエポキシ/シリカ混合材料の絶縁破壊に関する研究が、2020年12月に発行されたEINA(Electrical Insulation News in Asia)マガジン誌、第27号の裏表紙に掲載されました。
ナノ理工学専攻修士課程2年生の三川莉奈さんが、電気学会研究会で行った論文発表「マイクロ電極デバイスを用いたシリカ/エポキシ界面の破壊経路観察」(DEI-19-021,EPP-19-006,HV-19-041)に対して、優秀論文発表賞(基礎・材料・共通部門表彰)(Excellent Presentation Award From the Fundamentals and Materials Society)が授与されることが決定しました。
優秀論文発表賞は、35歳以下の若手研究者を対象とする賞で、平成31年/令和元年の1年間に、基礎・材料・共通部門の部門大会および部門研究会で発表されたすべての発表から選出されます。
「異能vation」プログラムが運営するサイト「InnoUvators」に、渡邉研の羽ばたきロボットの研究に関するインタビュー記事が掲載されました。
東京五輪には間に合わなかったけれど、2025年の大阪万博では飛翔ロボットの群舞を
渡邉孝信(早稲田大学理工学術院教授)は地球規模で多点環境センシングをする未来に思いを馳せる
2019年10月30日、東京ミッドタウン日比谷BASE Qホールにて、「OPEN異能(Inno)vation2019」が開催され、2018年度の「破壊的挑戦部門」に採択された研究課題「垂直離着陸型羽ばたき飛行ロボットの自律飛行制御」の成果発表を行いました。