Hello World!

プログラムの開発環境を導入した後、誰もが最初にするのは、”Hello World!”と文字列を出力するプログラムの動作テストでしょう。ここでは、Visual Studioでコンソールウィンドウに文字列を出力するテストプログラムの作成法を説明します。

1. Visual Studioを起動する。

2.  新規プロジェクトの作成

  • メニューから「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」を選択
  • 「新しいプロジェクト」ダイアログボックスがオープンする。「Visual C++」の「Win32」を選択して「Win32 コンソール アプリケーション」を選ぶ。
  • 下部に「プロジェクト名」を入力し、さらにその下の「場所」でプロジェクトの保存先を指定する。
  • Win32アプリケーション・ウィザード 「完了」

 

3.  プログラムの作成

  • 最初から下記のフレームワークが用意される。
#include “stdafx.h”

int _tmain(int argc, _TCHAR* argv[])
{
return 0;
}
  • フレームワークに文字列を出力するコードを追記する。
#include “stdafx.h”

int _tmain(int argc, _TCHAR* argv[])
{
 printf(“Hello World!\n”);
  return 0;
}

3.  プログラムの実行

  • メニューから「ビルド」→「ソリューションのビルド」を選択
  • メニューから「デバッグ」→「デバッグなしで開始」を選択
  • コンソールウィンドウが開いて、「Hello World!」と表示されれば成功。

 

4.  Visual Studioの終了

  • メニューから「ファイル」→「終了」を選択